19日の日経平均株価は、先物が下げ渋ったことでプラス転換し、ドル高基調も手伝ってプラス圏を維持、前日比59円81銭高の1万6545円82銭と反発。東証1部の出来高は17億5299万株、売買代金は2兆1億円。騰落銘柄数は値上がり982銘柄、値下がり826銘柄、変わらず165銘柄。市場は、指数はプラス水準にあるが、精彩を欠く。週末で買い上がる材料は見当たらず、1ドル=100円近辺の動きも手控えにつながる。ただ、来週は市場参加者が戻り、期待したいところでもあると市場の活性化に期待を寄せているようだ。
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、夏季休暇シーズンで商いが閑散となる中、1ドル=100円台前半の狭い範囲で売り買いが交錯した。終盤は海外勢の買いが入り、小幅ながら上昇した。午後5時現在、100円14~14銭と前日比12銭のドル高・円安だった。始まり、99円台前後で取引されたドル円は午前9時に向けてじり高となった。実質的な五・十日に当たることから実需の買いが入り、仲値にかけ100円40銭台まで浮上。輸入筋の買いが一巡すると売り優勢となり、100円10銭前後に水準を切り下げた。午後は日経平均株価の反発を受けて100円台半ばまで上昇したが、その後は再び売られ、100円台前半まで軟化した。終盤は欧州勢の参入に伴って小幅ながら買い直された。ドル円が安値圏で推移する背景には米利上げ観測の後退がある。ニューヨーク連銀のダドリー総裁ら米連邦準備制度理事会(FRB)幹部から利上げに前向きな発言が相次いでいるものの、7月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が慎重な内容だったことから投資家の間では、年内の追加利上げに懐疑的な見方が広がっているそうだ。来週は、25日から米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会合が開かれる。市場は、会合ではイエレンFRB議長の講演が26日に予定されており、内容が見極められるまでは今のようなドル軟調の地合いが続きやすいと見るそうだ。
今日はトヨタ、ホンダなど自動車がいい。ホンダは3%台、トヨタは2%台上げている。その他、IHIが2%台、三菱重工、三菱UFJの系列が1%台、コマツ、パナソニックは1%未満だった。最近は株価も16500円台辺りをちまちま動いているが、もう少し大きく上げてくれんかとも思うが、大きく下げる可能性もあるのでまあ静観と言うところだろうか。所詮は投資家の心理で動く相場なんでねえ。
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