女子レスリング53キロ級の吉田沙保里(33)が負けた。しかも、4連覇がかかった五輪の決勝で。個人戦の連勝も206で止まった。「こんなに大きな舞台で負けたのは初めて。すっごい悔しいです」。涙がずっと止まらなかった。

 
伊調馨(32)とともに、レスリング女子が五輪に採用された2004年アテネ大会から3連覇を達成。12年ロンドン五輪では日本選手団の旗手を務め、「女性旗手は金メダルをとれない」というジンクスをはねのけた。国民栄誉賞をもらい、五輪と世界選手権を合わせた連覇は16まで伸ばした。いつしか、「霊長類最強女子」とまで言われるようになった。勝てば勝つほど、レスリングの枠を超えた期待は膨らんでいった。


本人にしてみれば絶対に勝つつもりだったのだから「無念の銀」だろうけど、勝負は時の運でもあるし、キャプテンとしては6大会ぶりのメダル獲得だそうだから立派な成績じゃないの。これこそ、「お疲れさん、・・。」だよなあ。


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