北朝鮮のミサイルが3日、秋田県男鹿半島の西250キロの日本海に落下した事態に、秋田県では船舶や漁業関係者らが対応に追われるとともに、暴挙に憤りの声が上がった。

 
秋田県では平成21年に長距離弾道ミサイルが上空を通過している。佐竹敬久知事は産経新聞の取材に対し「秋田沖にミサイルを撃ったことに怒りを覚える。戦前なら応戦する事態だ」と反発した。

 
さらに「排他的経済水域(EEZ)を狙って撃ったのではなく、陸地を狙って届かなかった可能性もある。不測の事態が起きかねない緊迫した状況だった。政府はきちんと対処してほしい」と求めた。

 
県はこの日午後、幹部による庁内連絡会議を招集し、漁船などに被害がないことを確認した。

 
県漁業協同組合の三浦彰総務部長は「沿岸海域に落ちていたら、大変なことになっていた」と困惑していた。


秋田県知事、お怒りのご様子ではある。「戦前なら応戦」それはそうだろう。ただ、陸地を狙って届かなかったと言うよりはちょっと飛び過ぎたと言うのが実際ではないだろうか。いくら北のバカ大将でもいま日本を直接狙う理由はない。ただ、当然のことだが、常時備えは必要だろう。


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