3日の日経平均株価は、円高や先物への売りに相場は売りへと傾き、前日比308円34銭安の1万6083円11銭と大幅続落。終値での1万6100円割れは7月12日(1万6095円65銭)以来となる。東証1部の出来高は22億4069万株、売買代金は2兆4585億円。騰落銘柄数は値上がり167銘柄、値下がり1757銘柄、変わらず46銘柄。市場は、日銀はETF買いに動いたとみられるが、その影響は鈍く期待外れに映ったようだ。日経平均は1万6000円大台をキープしているが、今日の下げで13週・26週線を割り込み25日線も下回っており、短期間で戻さないと上値抵抗線になると先への影響を心配しているようだ。
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の下落に追随してドル円も売られ、一時1ドル=100円台まで下落した。東京市場で100円台を付けるのは7月11日以来約3週間ぶり。終盤は海外投資家の売りで軟調に推移している。午後5時現在は101円04~06銭と前日比62銭のドル安・円高だった。始まり、101円前後で推移したドル円は仲値前後に実需の買いが入り、101円30銭前後に浮上した。午後は株価が下げ幅を広げたことで100円70銭台に落ち込んだが、前日の欧米市場で付けた100円60銭台がサポートラインとして意識され、再び101円台まで買い戻される展開。終盤にかけては欧州勢を中心とする売り圧力が強まり、100円90銭台に下げる場面も見られた。前週末の日銀金融政策決定会合でETF買い入れ増額が決まり、株式市場では今日から日銀がETFを買うとの期待が高まっていたが、実際には買われずに株安・円高につながったようだ。米国時間にはADP全米雇用統計、ISM非製造業景況指数の発表がある。市場は、米国の経済指標が弱く、原油安や株安も重なればドル円は100円台前半に下落する可能性があると言う。
今日はどうしたんだろうか。ホンダだけが大きく3%台も上げている。その他は、IHIが4%台、三菱UFJと三菱重工が3%台、トヨタ、コマツが1%台。パナソニックが1%未満と全部下げている。三菱UFJ、IHI、今日は上げたホンダがよろしくない。株価もこんなもので余程の材料でも出ないと安定した右上がりにはならないだろう。
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