トヨタ自動車は1日、約51%出資していた軽自動車大手ダイハツ工業を完全子会社化した。経営の一体化により小型車の開発スピードを上げ、課題の新興国市場での競争力強化を図る。ダイハツは、トヨタと協力して海外展開を加速させる構えで、両社は技術面も含めて連携を深め、弱点の克服を目指す。

 
トヨタがダイハツと業務提携したのは1967年。98年には子会社化し、小型車の共同開発などを進めてきた。しかし、提携の成果が一部にとどまってきたことから、トヨタは「同じ戦略の下でより一体的な取り組みが不可欠」(幹部)と判断。ダイハツの完全子会社化に踏み切った。

 
トヨタは今後、ダイハツを小型車戦略を担う中核会社と位置付ける。焦点となるのは、トヨタが苦手とする低価格車が普及するインドなどの新興国市場。ダイハツが軽で培った低燃費技術や低価格化のノウハウを武器に、シェア拡大を目指す。 


これでダイハツはトヨタの一部門となったのでトヨタの株主であってもダイハツ車を買っても問題はないわけだ。実は昨日、近所のダイハツディーラーに行ってコペンの見積もりをさせた。とても軽自動車とは思えない値段になって担当の営業も、「こんなに高い見積もり久しぶりです」と驚いていた。とは言っても一般的な車の価格からすれば微々たるものなんだけど軽だといい値段になってしまうのだろうか。コペンのいいところは、電動ルーフ、この車は良くも悪くもこれに尽きるか、レカロシート装備、MTはLSD付き、S660よりは少し実用的、悪いところ、視界が狭い、戦車のスリットから周囲を見ているようだ。荷物が詰めないだのなんだのと言うことはこの車のせいじゃない。買ってみて使い勝手が悪かったら今度こそ軽トラにでも買い替えるか。


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