鹿児島県鹿屋(かのや)市の御岳(おんたけ)山頂付近で今年4月、航空自衛隊のジェット機「U125」が墜落して乗員6人が死亡した事故で、同機が墜落前に地表への接近を警告する装置を切っていたことが、空自の調査でわかった。
同機は当時、管制に頼らない有視界飛行をしており、警報装置が鳴らなかったことで、山への接近に気づくのが遅れたとみられる。また、飛行計画の高度が誤っていたことも判明。空自は複数の人為的ミスが重なったことが事故の原因とみて、近く調査結果を公表する。
防衛省関係者によると、飛行データを記録したフライトレコーダーなどを調べた結果、同機が飛行中に警報装置を切っていたことが判明。同機は任務の特性上、低空を飛ぶことが多いため、機長らが頻繁に警報が鳴ることを避けようとして切ったとみられている。
こういうことって日常茶飯事あるよなあ。ガスレンジの温度センサーがうるさいから切ってしまえとか、風呂の湯量センサーがうるさいとか、その結果、鍋が黒焦げになったり、風呂の湯があふれ出したりするが、飛行機の場合は墜落即死だから、・・。飛行場の周囲を低空で飛び回らないといけない飛行点検機だから高度警告センサーなどうるさいのだろうけどやはり必要なものは作動させておかないといけないのだろうねえ。鍋も放っておけば火事になりかねないし、・・。亡くなった方の冥福を祈る。
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