今日は川崎に用事があったので自分のバイクで出かけた。教習所の車を使えばいいのだが、わざわざ出勤するのも面倒だし、それなら自宅から直行した方が合理的だ。ただ、高速代を払うのは癪に障るので、「ETCカードを貸せ」と言って通行料だけは経費で支払わせるようにした。


今日は暑いのは分かっていたし、朝からおてんとうさまがギラギラしていたが、「雨よりはましだろう」とバイクを引っ張り出した。ただ、昨年、敦賀に行ったときに熱中症になりかけて痛い目に遭ったのでお茶のペットボトル1本をバッグに入れて出かけた。服装も当然長袖長ズボン、プロテクターを着けてその上にWMブランドのジャケットと言ういで立ちだ。


お茶を買っているときにどこかのおじさんが、「そんなバイクで走ったら気持ちいいだろうなあ」と言うので、「気持ちいいけど夏は火鉢にまたがって走っているようですよ」と返すと、「ああ、そうかあ。暑そうだなあ」と言って自転車で走り去った。


最初のうちは暑いことは暑いが、「まあ、この時期こんなもの」と言う感じだったが、高速に入ってしばらくするとふくらはぎの内側がびりびりと焼けるように熱い。5分おきくらいに足を開いて風を入れないと耐えられない。腿の方まで熱気が吹き上げてくる。上半身は気温で暑い。足を開いて乗っているとなんだかハーレーにでも乗っているようだ。


川崎で高速を降りてからあまりの暑さにコンビニの駐車場で一息入れたら汗がどっと噴き出した。走っているときは風圧で汗はどんどん乾いていくが、止まるとその分どっと来る。走り出してもラジエターの冷却ファンが止まらない。火鉢どころじゃなくバーベキューグリルにまたがっているようだ。だれだ、こんなエンジンにステアリングとタイヤ2個とシートを付けたような乗り物を考え出した奴は、・・。


用事を済ませた帰路も足が熱くてたまらない。結局帰ってきても未だにふくらはぎの内側がひりひりする。低温火傷をているかもしれない。今日の暑さは異常だった。バイクの外気温計は37度だった。それでもこんなに熱かったことはなかった。冷却系にトラブルでもあるかもしれない。後で点検してみよう。


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