今年の3月の点検時に、「リアのブレーキパッドが残り2ミリくらいですね」と言われた。四輪だとブレーキパッドなどほとんど換えないので2ミリと言われても残りが少ないのは分かるがぴんと来ない。「どのくらいで交換」と聞いたら「2、3千キロでしょうか」と言う。


「これからバイクの季節になるのに2、3千キロではちょっと足らないな」と思っていたが、3月からもう2千キロ以上走っている。それでこの間バイクを掃除する時にちょっと覗いてみたらなんともう残りが1ミリもない。


「あ、やばい」と思ってネットでパッドを見てみたら安いのは2千円ほどから高いのは1万円以上までいろいろある。ネットで買って自分で取り換えてみようかとも思ったが、そう難しそうでもないし、時間もないし、万が一、失敗してブレーキをかけたらパッドが飛んでしまったなんてことがあると命にかかわるのでホンダのディーラーさんに電話をして聞いてみたら、「ああ、もうすぐに換えた方がいいですね。在庫がありますから取っておきます」と言う。


パッドが減ってもブレーキが効かなくなることはないらしいが、ディスクが傷ついて却って高くつくと言う。3月の点検の時に、実際は2月の雨の日に行ったのだが、「フロントは7ミリくらい残っているのにリアのヘリが激しい」と言われた。そりゃそうだ。リアは減速だけでなくバランスを取るのにかなり使っている。フロントなんてそんなに思い切りかけた日にはひっくり返ってしまうじゃないか。


大体、リアで減速して行ってバイクを止めるのにフロントを使うと言うのが多い。また、山坂道などではフロント3、リア7くらいの割合だろうか。四輪だとペダルを踏めば四輪に均等にブレーキがかかるが、バイクの場合は自分で考えてかけ方を調整しないといけないので個人差が出るのだろう。バイクも3年目になるとポツリポツリと不具合が出始めるようなのでついでにそっちも直してもらおう。


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