■石破茂・地方創生相

「集団的自衛権が戦争の権利だ」。本当にそう思うんだったらば、アメリカの大統領に向かってそう言え。国連総会に行ってそう言え。(野党は)そんなこと言う気はどこにもないわけですよ。もし彼らが、「集団的自衛権はアメリカと一緒になって世界中に戦争する権利だ、けしからん」と演説するなら、「あなたは国連憲章を一度でも読んだことがあるか」と聞いて下さい。

 
侵略戦争をしてはいけません。当たり前です。自衛戦争もいけません。悪い国から攻められたら、国連が解決してくれます。でも、アメリカ、ロシア、中国、フランス、イギリスの5カ国が反対したら国連は来ませんよ、と書いてある。

 
侵略を受けたら我が日本はどうするんですか。そういう時のために、自分の国は自分で守って良いよ、個別的自衛権。関係の深い国々をお互い守り合って良いよ、集団的自衛権。わざわざ国連憲章に書いてある。


全くその通り、野党は自分たちに都合のいいところだけつまみ食いするからねえ。米国は世界中で戦争を仕掛けると言うが、仕掛けたのは別の国で米国は自国あるいは同盟国を守るために戦争をしただけ。米国が訳の分からない利権をめぐって戦争を仕掛けたのはイラク戦争だけ、・・。それよりももっと別に常に超覇権主義で領土拡張戦争をしている国があるだろう、中国様と言う国が、・・。今でも南シナ海を席捲して尖閣にも手を出そうとしているでしょう。戦争などやるべきではない。それは真理、でも、「平和、平和」と唱えていても国を守ることができない場合があることも明白な事実、その時どうするか、野党は決してそこには触れない。

※ 都合のいいところをつまみ食いするのは与党も一緒か、政治家の本性なのかねえ。


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