英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱派が勝利するという衝撃的な結果を受け、24日は各国で株価が大きく値下がりし、合計2兆1000億ドル(約215兆円)が市場から失われる形になった。世界経済に打撃を与える新たなリスクに直面した投資家の間に動揺が広がった。
各国の株式市場の代表的な株価指数は、東京と仏パリ(Paris)で約8%、独フランクフルト(Frankfurt)で約7%、英ロンドン(London)と米ニューヨーク(New York)で3%以上、26日に総選挙が行われるスペイン・マドリード(Madrid)では12.4%も下落した。
英国のEU離脱という欧州にとって極めて重大な構造変化やデービッド・キャメロン(David Cameron)英首相の後任人事などで先行き不透明感が強まり、安全資産とされる円や優良債券、金が買われた。
215兆も金が消えたか。おのれ、英国、僕の金も消えた、・・・。もっとも金が蒸発したわけではなく投資した金は投資家の手からは消えたが、実際には世の中を流通して生きているんだからそれでいいだろう。相場と言うのはそういうもの、また金も世の中に流通してこそ生きてくる。タンスの中に抱えていても金は生きない。そうして世の中を流通してまた手に戻って来るのだから慌てることはない。
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