2011年の福島第一原発事故の際、菅内閣の官房長官を務めていた民進党の枝野幹事長は、東京電力に対し「炉心溶融」という言葉を使わないよう指示した事実はないと明言しました。
原発事故で「炉心溶融」の公表が遅れた問題で、東京電力の第三者委員会は、「炉心溶融」という言葉を使わないよう総理官邸側から要請があったとする報告書をまとめました。これに対して、当時の官房長官を務めた枝野幹事長は、17日午前臨時の記者会見を行い次のように反論しました。
「当時の菅総理や私から(東電)清水社長に対しては、もとより、いかなる場面においても炉心溶融という言葉を使わないよう指示、または要請をした事実はありません」(民進党 枝野幸男幹事長〔当時の官房長官〕)
枝野氏はこう述べた上で、「第三者と称する委員会の報告書は、東電関係者の釈明を並べたに過ぎず、官邸の関与を示唆しながら私や菅元総理に聞き取りの要請もなかった。
不十分かつ一方的で、参議院選挙への妨害との疑いも免れない」と厳しく批判し、法的措置も含めた対応に着手するとしています。
また、菅元総理も自身の公式ブログで、「炉心溶融」という言葉を使わないように指示したことはないと否定しました。
エダも心配するのは国家国民よりも選挙か。バ菅とお前が言わずに誰が言うんだ。「炉心溶融」と言う言葉を使っても東電には特に問題はない。副社長はそう言おうとしていたが、そこに、「官邸からの指示で、・・」と社員が駆け寄った。あんなことを東電だけでやるわけないだろう。毎日毎日外へ出るわけでもないのにアイロンの効いた防災服など着てメディアに出張りやがって、・・。国家反逆罪で打ち首だぞ。
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