菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、沖縄県議選で米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を掲げる翁長雄志知事を支持する県政与党が過半数を維持したことについて、「日本を取り巻く安全保障環境が極めて厳しい中、日米同盟の抑止力の維持と普天間飛行場の危険除去を考えたときに、辺野古移設が唯一の解決策であるとの政府の考え方は変わりない」と述べ、今後も辺野古移設に全力をあげる考えを示した。

 
辺野古移設問題をめぐる国と沖縄県の和解協議については「裁判所が示した和解条項に従い、誠実に対応していきたい」と述べた。

 
一方、米軍属が逮捕された女性遺棄事件の県議選への影響については「地方自治体の選挙は地域経済の発展、住民生活の向上など各候補の主張が表され、その結果が出たと受け止めている」と述べるにとどめた。


宜野湾市長選で勝ってちょっと流れを変えたかと思ったら、軍属の(あれはコントラクターで軍属ではないと思うが)、殺人死体遺棄、そして綱紀粛正と言い始めたら、今度は海兵隊員の飲酒事故、また、流れは完全に変わったな。戦闘機乗りや海兵隊などは一朝ことあれば真っ先に最前線に送り込まれ、明日が知れないところがあるので宵越しの金は持たないといった、よく言えば潔さ、悪く言えば荒っぽさがあるのでなかなか粛清だのなんだの言ってみてもそうそう浸透はしない。もっとも日本の警察やお役人、教師も何度言われても悪さを繰り返すので犯罪をなくそうというのは不可能で米軍にだけそれを言うのは酷なところもあるが、・・。そんなわけでまた沖縄県知事のあの顔を見ないといけないだろうし、辺野古も紆余曲折があるだろう。困ったものだ。


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