24日の日経平均株価は、材料不足やサミット結果を見たいとの様子見と円安一服傾向などで前日比155円84銭安の1万6498円76銭と続落した。東証1部の出来高は16億2783万株、売買代金は1兆6658億円。売買代金は連日で今年最低となった。騰落銘柄数は値上がり529銘柄、値下がり1272銘柄、変わらず152銘柄。市場は、材料が出るとは思えないがサミットの結果を見る必要がある。イエレンFRB議長の発言では為替が動く可能性がある。イベント待ちに今週は1万6400-1万6800円のボックス圏で方向感のない展開となりそうだと今週は様子見を決め込んでいるようだ。
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の動きを眺めて売り買いが交錯し、方向感に欠ける展開となった。終盤は買い戻しが優勢だった。午後5時現在は、1ドル=109円53~53銭と前日比02銭の小幅ドル高・円安だった。始まり、109円20銭前後で取引されたドル円は、午前9時に向けて買いの勢いが強まり、109円40銭前後に上昇。しかし、株価が軟調に始まると、ドル円も一時弱含み。直後に値を戻し、昼にかけ109円40銭前後で推移した。午後に入ってからは株価が徐々に下げ幅を拡大したことから再び軟調となり、109円10銭台に下落。終盤は買い戻しが入り、109円60銭近辺に浮上した。ドル円は材料に乏しく、株価に連動して小幅な値動きに終始。ただ、市場関係者からは、株価が軟調な割にドル円は値を保ったとの声もあったようだ。FOMC議事要旨やFRB高官からのタカ派的な発言を受けてドル円は買い進まれたが、為替市場での米利上げの織り込み度合いはピークを付けた可能性がある。ドル円は目先上値重く推移するかもしれないという。当面、ドル円相場は狭い範囲での値動きが続きそうだと言う。
今日は全滅、IHIが4%大の大きなマイナス、それ以外は1%台、コマツだけが1%未満の下落だった。まあ、当分はだめだなあ。
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