今日は湯谷温泉から真っ直ぐに帰って来た。特に寄るところもないし、今回は距離を走るつもりもなかったので、・・。結果としては455キロばかりを走ったことになる。これは最も短いロングツーリングで頑張れば日帰りも十分可能だっただろう。まあ、それはそれで良いとしておこう。
帰りは何時も横目で見ながら通り過ぎる三遠南信道路と言うのを走って来た。片側1車線の自動車専用道路で殆どトンネルばかりだった。料金は無料と言うことだった。
帰りがけ、新東名でシルバーマークを付けた軽に煽られた。何だか知らないが、後ろにビタ着けしてくる。新東名はトラックが多いので必然的にトラックを追い越す時に120キロほど加速するが、後ろに着いて来て車間も取らずにくっついている。
あまり近いので、手で、「離れろ」と合図しても全く離れない。仕方がないので1△×キロくらいまで加速して降り切るのだが、何時の間にかまた後ろに着いている。東名の鮎沢パーキングに入ると後ろに着いてくるので見ていたら降りて来たのは足元もおぼつかない高齢の男女だった。しかもパーキングの中で逆走している。「危ないなあ」と思ったが、何かを言うにも及ばないと思い、さっさと用を済ませて走り出した。75くらいになったら2人乗りで最高速度60キロくらいのコミューター免許にでも切り替えた方が良いんじゃないか。
危ないと言えば気温が高くなってきたのでバイクも半パン半袖姿が目立つようになった。まあ、自己責任だから痛い目を見るのも自分なのだが、半キャップ、半パン、半袖は危ない。
それからトライクもみんなヘルメットを装着していないが、あれも転倒するだろうし、衝突すれば投げ出されるのはバイクと一緒だろう。これも、「危ないなあ」の一語に尽きる。
そんなこんなで今回のツーリングも無事に帰って来た。今回は温泉がなかなか良かった。普通は1日1回しか風呂に入らないのだが、今回は朝風呂も含めて4回も風呂に入った。極めて稀なことではある。湯谷温泉、何もないけどいい温泉ではある。
それから近くにある鳳来寺山、ここはとんでもないところなので軽い気持ちで登ってはいけない。少なくともトレッキングシューズに水と非常食くらいは持って登らないといけない。遊歩道ではない、立派な登山の範疇に入る山なので軽い気持ちで登らない方が良い。大体、登っても崩れた建物があるくらいで何もない。昔は修行僧が修行のために登ったんだろう。転落して命を落としたのもいるかもしれない。今でも転落してもおかしくない場所がたくさんあった。気をつけよう。おかげでタイチのライディングシューズが傷だらけになった。

※ カッパでもいそうな旅館裏の川、・・・。アユの塩焼きや一夜干しはうまかった。

※ スーパーボルドールはどこにいるでしょうか。
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