「ゲスの極み乙女。」のボーカル、川谷絵音(27)との不倫スキャンダルでタレント活動を休業していたベッキー(32)が芸能界に復帰した。13日に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)に出演して不倫騒動について謝罪した。これで一連の不倫スキャンダルのミソギを果たしたということだろうが、そうは問屋が卸さない――。

 
業界関係者が口を揃えるのは番組に出る前に、まず、記者会見を開いて不倫についての謝罪をするのが優先ということ。


「ベッキーは週刊文春にスクープされた際、会見で不倫関係については否定しています。問題なのはファンはもとよりスポンサーや番組スタッフに嘘を言ったということなんです。まずはこのことに対し、会見を開いて謝罪しないといけない。一度しっかりと謝れば、反ベッキー騒動も収まるのに、それをしないで『週刊文春』に手紙を出して次は『金スマ』出演。それで川谷の奥さんには謝罪したと開き直っていたら誰も納得しない」(ワイドショー関係者)


■他局のテレビ関係者は怒り心頭

また、「金スマ」は話題だが、テレビ関係者の怒りを買うミスも犯したという。

「ベッキーのことを気にしているのはTBSだけではありません。それなのに、他局に根回しせず後報告で『金スマ』に出演してしまった。番組の視聴率は20%は超えるとみられていますが、それで割を食うのは裏番組です。とくに3本のレギュラーがある日テレは『イッテQ!』で復帰させ『24時間テレビ』にも出演してもらう予定だったから怒っている」(日テレ関係者)

 
こんな声も。

「ベッキーもスタッフも復帰をよほど焦っていたのでしょう。順序を踏まず、何がなんでも芸能界復帰という線で動いてしまった。これではファンもベッキーに同情的な制作スタッフやタレントも離れるという見方が圧倒的です。TBS以外の局はベッキーを無視するはずで、どこまでTBSが彼女を支えられるのか見ものです」(事情通)

 
川谷夫人は今回の騒動がもとで離婚しているが、ここにきて、“妊娠情報”まであるという。そうなると川谷もベッキーもますます分が悪くなりそう。

 
こうなった原因の一端はベッキーが復帰を焦っただけでなく、所属事務所にもあるという。


「ベッキーが休業し、事務所の売り上げが落ちたことで、やり手といわれたマネジャーが辞める辞めないの騒ぎにもなっているんです。それでテレビ局に根回しするのにパイプがなくなっている状態というのです」(芸能関係者)

 
どうやらバラエティーの女王に返り咲くのは、まだ先の話のようだ。


■「最低のことをした」と語りながら突っ込まれると「好きでした」と未練も

放送されたのは茨城で農業を行う「ひとり農業」コーナー。中居らが茨城で田植えなどの農作業を終え、出演者と食事を作って食べた後に、中居とふたりっきりになってベッキーが話をするという設定だった。

 
ベッキーは「奥さまに正式に謝罪を受け入れていただけた」とし、「ひとりの女性を傷つけた罪の大きさ」と語った。中居に1月の会見で嘘があったかを聞かれ、川谷とは友人関係と語ったことについて「嘘はありました」とし、「奥さまがいることを知って、正式なお付き合いは別れてから」と思いながらブレーキがかけられなかったという。

 
また、川谷から気持ちが離れたのは川谷夫人の週刊文春のインタビューを見て。「夫婦関係が破綻していると思っていたが、間違っていたという認識になった」と思い改めた経過について説明して、「私は最低のことをしてしまった」と釈明もした。

 
ただ、中居に突っ込まれて、「恋愛関係だった」と涙ぐみながら語るシーンもあって、本当に川谷への気持ちを断ち切っているかは疑問も残った。


もうどうでもいいじゃねえか。日本はそんなに平和なのか。結局どれもこれも利害だろう。メディアはネタにすれば読者が付くし、視聴率も稼げる。本人も事務所も出演が取れなければ飯の食い上げだから何とかしたいだろう。謝罪だ、謝罪だって、一体、誰に対する謝罪だ。メディアに謝罪して突っ込まれて涙を流せば絵になって稼げるからだろう。まあ、あのゲスの奥さんと虚像売り物の商売をしていたんだからCMスポンサー辺りだろうか。32にもなって自分がどういうことをしているか分からないわけでもないんだろうし、本当に好きなら中途半端なことをしないで、全てを投げ出してもくらいの覚悟でやらないといけない。まあキャラからすればいじる分だけ金になるキャラなんでメディアも当分このネタで行くんだろう。同じタレントでも、「不倫は文化だ」なんて開き直られると手も足も出なくなるくせになあ。


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