台湾の馬英九政権が沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)を認めず、漁船保護を名目に巡視船など3隻を派遣している問題で、台湾各紙は8日付で、巡視船団が7日夕、同島沖で日本の海上保安庁の巡視船4隻と遭遇したと報じた。
双方は7日午後4(日本時間同5)時、沖ノ鳥島の南南西140カイリ(約250キロ)のEEZ内で遭遇。日本側が3~8カイリ(約6~15キロ)の距離を取って追尾しており、衝突などは起きていないという。
聯合報は、海岸巡防署(海上保安庁に相当)の担当者の話として、沖ノ鳥島の200カイリ内で7日に航行または作業をしていた台湾漁船は4隻としている。
領土・領海問題は難しいね。台湾が普通の独立主権国家ならまだしも、裏に中国が絡むからまた厄介だろう。南シナ海問題で非難を受ける中国としては日本批判の格好の材料だろうし、・・。台湾にもいろいろな勢力があるだろうしねえ。何事もなければいいが、・・。
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