ダウンタウンの松本人志(52)が、8日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」(前10時)で、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)との不倫騒動で休業中のタレント・ベッキー(32)をめぐって勃発した、「オリエンタルラジオ」中田敦彦(33)と「雨上がり決死隊」宮迫博之(46)の“場外戦”について言及した。

 
4月27日発売の週刊文春が、編集部に宛てたベッキーの直筆手紙を全文掲載。その中でベッキーは、川谷に対してもう気持ちがないことや、川谷の妻に謝罪したいという思いをつづった。これについて、テレビ番組でコメントを求められた中田は、手紙はプライベートで渡すものとして「あざとい」と批判。これに対し、宮迫は別のテレビ番組で「そんなひどいことよう言うな」と反発していた。

 
松本は「(宮迫も中田も)どっちもかわいい後輩。それがベッキーなんかでモメんなやと。宮迫もそんなにマジギレしてるわけでもないし、中田もそう。周りが面白がってあおりすぎ」と冷静に分析した。その上で、「本人も含めて周りがベッキーをいい子、いい子ってやりすぎた。そこは反省しないといけない」と指摘した。

 
そして、「そんなにいい子が芸能界で売れるわけない。そりゃ、ひとクセ、ふたクセあるよ。ベッキーもあるやろうし。(芸能界は)ロクでもないヤツらの集まりだからね。普通の悪い子は消えていくけど」と、ベッキーにも表には出ない部分があるのは当然との見方を示した。


松本、良いこと言うじゃないか。それにしてもこの話題もずい分と続くなあ。日本も余程平和なんだろう。タレントはメディアを通じた虚像が売り物、実際にどんな人柄かは関係はない。それなりの年齢の芸能界の人間だから、言うように、「良い子、良い子」では生きてはいけないだろう。それにしてもこの話題、良くもこうまで続くものだ。それも虚像に覆われて見えなかったタレントの実像を垣間見せたからだろうか。


日本ブログ村へ(↓)