米大統領選の共和党指名候補争いで、3位につけていたジョン・ケーシック・オハイオ州知事(63)は4日、「選挙戦を終了する」と述べ、撤退を表明した。

 
2位のテッド・クルーズ上院議員(45)も3日のインディアナ州予備選での敗北を受けて撤退表明しているため、首位の不動産王ドナルド・トランプ氏(69)は唯一の候補者となり、指名獲得が確定した。

 
一方、トランプ氏は4日、米CNNテレビのインタビューで、日本やドイツ、韓国などに駐留する米軍の駐留経費について「もちろんすべての経費を彼ら(日独韓など)が支払うべきだ」と述べ、自身が大統領に当選した場合、全額負担を要求する考えを示した。これまでも在日米軍の駐留経費の負担増を日本に要求する主張を展開してきたが、全額負担に言及したのは初めて。トランプ氏は「我々は世界の軍隊、警察でいる経済的余裕はない」と指摘し、日本などが応じなければ「出ていく準備をしなければならない」とも述べた。


トランプ氏が大統領になったら辺野古問題は一気に解決だな。でも、米軍が海外に駐留しているのはその国を守るためではなく自国の利益を守るためだと思うが、・・。そうなったら日本はどうするのか、全額負担に甘んじるのか、それとも主権国家として別の安全保障を検討するのか。核武装も含めて、・・。それとも戦争をしない国、平和な国として生きるのか。


日本ブログ村へ(↓)