連休明け3日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、先週の日銀追加金融緩和見送りに端を発した急速な円高進行が止まらず、2014年10月16日以来1年半ぶりの1ドル=105円台を付けた。午前9時現在105円50~60銭と、連休前4月29日午後4時(106円95銭~107円05銭)比1円45銭の大幅な円高・ドル安。ロンドン市場は2日、バンクホリデーで休場だった。
 

米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が後退していることも全般的なドル安を招き、円買いを誘っている。「1ドル=100円の水準も見えてきた」(英アナリスト)との見方も浮上している。


日銀の金融政策が現状維持でこれほど影響があるのだろうか。日本が金融緩和策をこれ以上しない。米国の利上げも何時になるか分からない。それでは安定資産の円を買っておくかと言うことだろうか。それにしてもこの状態だと連休明けの金曜の日経平均が恐ろしいねえ。15,500円台を守れるだろうか。まあ、ふたを開けてみないと分からないが、・・。相場と言うのはこういうことがあるので油断できないし、また、面白い。


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