今日もCB1300スーパーボルドールで出勤、クロスカブも乗らないとバッテリーが上がってしまうが、キックも付いているので大丈夫だろう。やはりCB1300の方が面白いし、自動車専用道路を使えるので早く到着できる。その分、朝はのんびり出来る。


ところで今日も連休真っ只中で西へ向かう四輪や二輪が多い。西湘バイパスは高速ではないので制限速度は70キロだが、まあ、70キロで走っているのはほとんどいない。皆無かもしれない。四輪は100から120キロ程度だろうか。パトカーに良く捕まっている。


バイクは全体に比較的大人しいが、SSなどは恐ろしいほどの高速でぶっ飛んでいくのがいる。今日もそんなSSが何台かいた。対向なのでこっちの速度も加わっているのだろうが、まさに弾丸のようにすれ違って消えていく。150キロ以上出ているだろう。炎のタイヤ痕を残してワープでもしそうな速度だった。


僕は最近はまあ何とか大型バイクを操れるようにはなったが、決して運転が上手いとは思っていない。それにスピードを出しても風圧が強くなるばかりで楽しくないのであまり速度を上げることはない。概ね一般道で制限速度+10キロ、高速で20キロを目安に走っている。この程度の速度超過だとまず取締を受けることはない。


まあ四輪も二輪も恐るべき速度でぶっ飛んでいくのがいるが、何かあれば一発アウトだろう。免許が消えるのではなくて命が消えてしまうかもしれない。大体、バイクって高速になると車体を倒して進路を変えようとしても起き上がろうとする力が強くて思うようにならない。急制動などかけた日には間違いなく転倒するだろう。


何とか言うMotoGPのライダーが、「自分でバイクを主体的に操れるのは125ccで30キロまでだ」と言ったそうだが、世界でもトップクラスのライダーでそれでは僕などは一種原付で5キロくらいだろうか。5キロだと不安定になるから主体的に操れるバイクなどないかもしれない。


大御所自動車評論家が、「パワーは麻薬、いくらあってもこれでいいというところはない」と言っていたが、最初は鳥肌が立つようなCB1300の加速もすっかり慣れてしまった。でも、やはり無闇に飛ばすのは危ない。バイクの加速を楽しむなら60キロから120キロ程度の範囲で楽しむのがいい。公道はサーキットではないのだから弾丸のような速度で走ってはいけない。右手に節度を持って走ろう。


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