海上自衛隊の護衛艦「ありあけ」と「せとぎり」が12日、南シナ海に臨むベトナム南部のカムラン湾国際港に寄港した。

 
海自護衛艦の同湾への寄港は戦後初めてで、ベトナム海軍との交流を主目的としている。ベトナムが中国と領有権を争うスプラトリー(南沙)諸島に近い戦略的要衝への寄港により、同諸島などで人工島の軍事拠点化を急速に進める中国をけん制する狙いもある。

 
護衛艦2隻はフィリピン・スービック港に3日に寄港した後、カムラン湾へ向かっていた。


米国と歩調を揃えて南シナ海の環礁を埋め立てて同海域の支配権を獲得しようとする中国をけん制する海上自衛隊、G7でもこの動きをけん制する声明を出したが、どうなるのか。


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