自民党の谷垣禎一幹事長は1日午前の記者会見で、山田宏・元次世代の党幹事長が待機児童問題をめぐり「保育園落ちた日本死ね」の匿名ブログを「落書き」などと批判したことについて「育児は親の責任が第一義だ。さはさりながら、親のいろいろな人生の目標はあるだろう。それを社会がバックアップ、サポートするというバランスの取れた議論が必要だ」と述べた。
山田氏は夏の参院選に出馬する自民党の比例代表候補。先月末、党東京都連の会合で待機児童問題に言及し、匿名ブログに関し「私にしてみれば『(子供を)生んだのはあなたでしょう。親の責任でしょう、まずは』と言いたい」などと述べた。
「保育園落ちた日本死ね」も書き方は品がないが、それほど切羽詰った人もいるんだろう。子供を生むのは個人の自由なら育児も第一義的には親の責任だが、「子供を生んでください、女性も社会に出て活躍を」という政府・自治体の行政もそうしたことに配意すべきだろう。当たり前のことで大騒ぎするような問題ではないと思うが、何でこうなるのか良く分からない。メディアがああだこうだと騒ぎ立てて、それを選挙の票に結び付けようとする議員さんたちがいるからだろうか。
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