25日の日経平均株価は、もみ合いから先物への買いが入って上昇、ドル高などもあってそのまま高値圏を維持して、前日比110円42銭高の1万7002円75銭と3日ぶりに反発。終値での1万7000円回復は23日以来2日ぶり。東証1部の出来高は18億1200万株、売買代金は1兆7746億円。騰落銘柄数は値上がり1018銘柄、値下がり794銘柄、変わらず136銘柄。市場は、商いは薄いが、外部環境は悪くない。為替相場は1ドル=113円台で落ち着き、3月期末を意識した買いや権利取りの動きが支えになっている。ただ、日足は三角もちあいが収れんしており、配当落ちする29日の動きがポイントになると言う。
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、実需買いに上昇した後、113円台前半でもみ合ったが、終盤はポジション調整の売りが出て軟化した。午後5時現在は、1ドル=113円06~07銭と前日比20銭のドル高・円安だった。始まり、112円70~80銭前後で取引されたドル円は、仲値前後に輸入企業など実需筋の買いが強まり、113円30銭前後に上伸。ただ買い一巡後はやや水準を下げ、午後にかけて113円10銭台を軸に狭い範囲でもみ合った。終盤に入るとポジション調整の売りに軟化し、一時112円80銭台に水準を下げた。海外市場がイースター休暇のため、特に午後は取引が薄かった。海外時間も、113円近辺の狭い値幅で推移しそうだと言う。
今日はIHIと三菱UFJが、3%台の上げ、トヨタ、ホンダ、三菱重工が2%後半の上げ、コマツが1%後半、パナソニックだけが1%を割り込んだが、それでも値を上げて万々歳の相場模様だった。ドルがかなり上げているが、株式はそれほど活発ではないのは海外市場が休場のためだろうか。
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