24日の日経平均株価は、前場はプラスで引けたが、後場になって原油安や商社の減損などが嫌気され反落、しかし、配当や権利を取る買いが入って大崩れはせず、前日比108円65銭安の1万6892円33銭と続落して、後場の取引を終えた。東証1部の出来高は20億103万株、売買代金は2兆1002億円だった。騰落銘柄数は値上がり597銘柄、値下がり1258銘柄、変わらず93銘柄だった。市場は、対ドルで円安に振れていたが、電機や輸送用機器などの輸出関連株がさえず、一方、建設や陸運などの内需関連株が堅調だったことから、投資家の一部は、内需関連に関心を向けている可能性もありそうと内需に期待する向きもあるようだ。


24日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤、1ドル=113円近辺を付けた後に緩むなど調整の売り買いが交錯した。午後5時現在は、112円86~87銭と前日比49銭のドル高・円安だった。始まりは、112円30銭台で取引された。その後は一時緩む場面もあったが、仲値前後に輸入企業や機関投資家の買いが強まり、112円80銭台に上伸。正午過ぎには112円70銭前後に緩んだが、午後は再び112円80銭台に戻し、この水準でもみ合った。終盤は調整の売り買いとなり、一時113円前後を付けたがその後は軟化した。FRBの高官から利上げに前向きな発言が続き、ドル円は底堅くなっている。日本は期末で、海外市場はイースター休暇に入ることから、手じまいの動きが出やすくなっているようだ。一方、4月上旬にかけてドル円は買われやすい傾向があるが、例年ほどの勢いはないと言う。


今日は、全部下げ。三菱UFJの3%超を筆頭に、トヨタ、ホンダ、三菱重工、IHIなどが1%の後半、コマツが1%の前半、パナソニックだけが0.6%の下げで引けているが、要するに全滅と言うこと。最近は為替に株価が連動しなくなった。やはり景気回復は内需でないとだめなようだ。国民一人が年間10万円多く使えばGDPは2%以上上げる。皆さん、どうか金を使ってください。


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