23日、東京・世田谷区でパトカーに追跡された車が暴走し、6人が死傷した事故で逮捕された男が、「酒を飲んでいたので早く逃げようと思った」と供述していることがわかった。

24日朝、送検された緒環健蔵(おだまき・けんぞう)容疑者(20)は、23日未明、東京・世田谷区の国道を、100km/h以上で暴走してタクシーに衝突し、6人を死傷させた危険運転致死傷などの疑いが持たれている。

現場で救助にあたった女性は、「ちょうど道路の真ん中の車線に、運転手さんが横たわっていて、警察の方が、心臓マッサージをしていた。(自分も)こういう感じで、(心臓マッサージを)救急隊が来るまで、やらせていただいた」と、事故直後の緊迫した様子を話した。

緒環容疑者は、酒を飲んだ状態で、知人2人と車で帰るところで、「警察官を見つけ、路上駐車をしていたうえに、酒を飲んでいたので、早く逃げようと思った」と供述していることが新たにわかった。

また、「緑茶ハイを3~4杯飲んだ」と話しているが、呼気からは、基準値の2倍近いアルコールが検出されていて、警視庁は大量の酒を飲んでいたとみて追及している。


酒を飲んで車を運転し、お上に、「止まれ」と警告されたにもかかわらず、上役人の指示を無視し、100キロ以上の速度で逃走し、赤信号で交差点に進入してタクシー他と衝突、タクシーの運転手を死亡させ、自身も右足首を骨折したにもかかわらず逃走を企てるなどその所業は重々不届きにつき打ち首獄門申し付ける。江戸時代ならこうなるだろうが、本当にとんでもない奴だ。もっともこの先、自分のやったことで高い代償を払うことになるだろうが、・・。酒を飲んだら絶対に車を運転してはいけない。


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