今日は朝から雨だったが、昼過ぎから晴れてきた。午前中はバカ雨が降って教習コースはプールのような有様だったが、この教習コース、水が溜まるのも早いが、引くのも早い。排水枡でも作っておけば下は砂地なので水が溜まることもないだろうに、・・。


気温も高めで午後の二輪教習は快適のようだ。だからと言って急に技術が上がるわけでもなく教習生の皆さんはバランスコースで四苦八苦のようだが、・・。一本橋で落ちまくっているのもいる。


最初は難しいんだよねえ。どうしてあんな細いところを通過できるのかと悩んでしまうが、考えてみれば二輪のタイヤで路面に設置している部分はいいところ4,5センチがところだろう。そうすると一本橋の幅の6分の一程度だから橋はむちゃくちゃ広いことになる。


真っ直ぐに行こうとするから落ちるんでジグザグに蛇行しながら通過すれば落ちないんだが、それが理解できるまでには相応の時間がかかる。まあ、これも慣れでしょうかねえ。


ところでバイクとは全く関係ないのだが、昨日、自宅前の道路で1万円を拾った。薄暗いので最初はどこかのサービス券かと思って見てみると本物だった。時間が8時頃でそのまま1キロほど離れた交番まで往復するのも面倒だったのでとりあえず自宅に帰って拾った1万円札はテーブルの上に放置しておいた。


お隣の国では拾った物は拾った人の所有物になるそうだが、わが国では拾ったものをネコババすると占有離脱物横領と言う立派な犯罪になる。たかが1万円でそんな大そうな罪名でつかまるのもバカバカしいし(捕まるわけもないが)、使うのも寝覚めが悪いので今朝、通勤途中に駅前の交番において来た。


3ヶ月して落とし主が出ない場合は所有権は拾得者に移転するが、むき出しの現金などまず落とし主は現れないだろうが、その権利も放棄してきた。そうすると県の財産になる。まあ、県の財産になれば予算化されて何かの足しになるのだろう。金に困っているわけでもないのでそれでいいのだが、落とし主は大丈夫だろうかとちょっと気になった。今時1万円で困る人もいないか。


半端な金を拾って交番に届けると今の世の中いろいろと厳しいので警察官も大いに手間になるが、仕事だから仕方がないだろう。でもどうして拾得物を警察が扱うことになったんだろう。まあ、こっちは余計なものをお上に預けてすっきりした。以前、電車の中で財布を落とした時には現金はおろか、スイカのデポまで使って財布は駅のゴミ箱に捨ててあったが、拾得物はきちんとお上に届けましょう。今の時代、金よりもカード類の再発行手続きが面倒でねえ。


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