昨日は氷雨の中、世田谷まで法定点検にバイクを持って行った。あんな雨の中、本当は行きたくはなかったのだが、休みが少ないうえに休みと言うと雨ばかり降っていてこの先予定が立たないので持って行った。


何とか無事に帰宅したので良いとしておくが、しかし、バイクと言うのは金がかかるものだ。タイヤは大人しく走っているのに1万キロほどで交換、金6万円なり。点検のたびにオイル交換で6千円、4Lも入りやがる。もっとも1.3Lだからそのくらい入るか。


ブレーキのパッドも交換、四輪は8万キロ以上走っているが、後輪パッドを一度交換しただけなのに、・・。パッドも工賃を含めて1万円か。前輪も残量60%くらいというのでこれも近々交換になるだろう。


チェーンは好みで換えたが、3万円。スプロケットも3万キロ程度で交換とか、・・。任意保険も四輪並みにかかるし、バッテリーも3年ほどで交換と言うと車検あたりで交換か。これも1万から2万ほどもかかるらしい。


高速の通行料も高い。川崎から大井松田まで1,350円、四輪とさほど変わらないだろう。タイヤは2本しかなく、重量も四輪の四分の一くらい、サービスエリアの待遇もよろしくない。これって暴利じゃないのか。そう言えば新湘南バイパスや横浜新道は普通車と表示された。二輪は普通車じゃないだろう。


税金は今年から上がって6千円、これも暴利じゃないか。教習所出入りのバイク屋に、「どうしてバイクの部品は値が高いのか」と聞いたら、「それは生産数が四輪に比べて桁違いに少ないので割高になるんです」とのこと。そういわれると納得してしまう。


何しろ、アフリカツインが、1週間で年間販売台数をクリアする1千台売れたのが驚異的というが、四輪は月に万の単位だからその差は歴然だ。四輪は道具、バイクはおもちゃ(趣味のもの)と言うから金がかかるのは仕方がないのだろう。まあ、しっかり整備して安全に走ろう。


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