今日は昨日の雨がさらにひどくなって朝からずっと雨、せっかくの貴重な休みなのに動きが取れない。バイクに乗りたくてもこの雨ではどうしようもない。仕方なく自宅でじっといていたが、午後遅くになって雨が上がった。


CB1300スーパーボルドールは昨日雨の中を走ったままカバーをかけてあるのでせめて水くらいは拭いてやろうとバイクを置いてある実家に出かけた。表に出たらまた雨が落ちてきたが、雲が切れているので大丈夫と見た。


雨はすぐに止んでバイクのカバーを取ると水滴のついたCB1300スーパーボルドールがそこにあった。WAKO’Sのシリコンルブで拭いてやる。思ったほど汚れてはいなかったが、マフラーや下回りには泥はねがついていた。


一通り拭き終わってバイクカバーも水垢や泥はねがついていたのでざっと拭いてきれいにしてやる。このカバー、防火カバーで一番高い奴を買ったのだが、どうも水が染み透るようだ。防水スプレーでもかけてやると良いのだが、・・。


ところでCB1300スーパーボルドールと言うのは本当にきれいなバイクだ。BIG1プロジェクトでSC30が発売されて以来、20年以上もそのスタイリングを大きく変えることなく販売され続け、今でも大型バイク販売台数トップ5に入るほど売れているのはやはりそれなりに良いところがあると言うことだろう。


素直な操縦性、大型バイクらしい存在感、きれいな車体のラインとスタイリング、大きい、重い、遅いと言う向きもあるが、公道で走るには決して遅いバイクではない。馬力は麻薬、いくらあってもこれで良いと言うことはないとも言うが、公道を走るバイクに200馬力も必要ない。


分厚いトルクで街中も山坂道も、そして高速走行も何でもこなす。頼もしい奴だ。CB1300が何時フルモデルチェンジをするか分からないが、新しい形を考えるにもなかなか難しいものがあるだろう。


2005年にやっつけ仕事でセミカウルをつけたと言うが、そのセミカウルもすっかりスタイリングに溶け込んでスーパーボルドールの顔になっている。こいつに一目ぼれしてどうしても乗りたくて大型二輪免許を取ったが、CB1300スーパーボルドールに乗って、いや、もう本当に良かったと思っている。


日本ブログ村へ(↓)