三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)で7日、防衛省発注の潜水艦「じんりゅう」の引き渡し式があった。
式典には海上自衛隊の武居智久海上幕僚長ら約260人が参加。引き渡し書の授受の後、自衛官65人が乗り込んで自衛艦旗を掲揚した。海上自衛隊の潜水艦は17隻体制となる。
式典には海上自衛隊の武居智久海上幕僚長ら約260人が参加。引き渡し書の授受の後、自衛官65人が乗り込んで自衛艦旗を掲揚した。海上自衛隊の潜水艦は17隻体制となる。
じんりゅうは「そうりゅう型」と呼ばれる最新鋭潜水艦の7番艦。全長84メートルで排水量は2950トン、乗員数は65人で水中を20ノットで航行する。建造費は約545億円。そうりゅう型はおやしお型の次世代にあたり、潜行から浮上までの航続力が飛躍的に高い。同社と川崎重工業が交互に受注・製造している。
日本は、官民共同でオーストラリアの次期潜水艦の建造計画の受注を目指しており、そうりゅう型の現地生産などを提案。独、仏と競っている。
民主党政権が行った極めて稀な効果的政策である潜水艦22隻体制、それでもまだ17隻体制か。世界最高性能の通常動力潜水艦でAIPはスターリング機関からリチウムイオン電池に変更されていると言う。しかし、搭載は予算上の理由から11番艦からというので、これはスターリング機関か。オーストラリアの次期潜水艦の有力候補となっているようだが、輸出型にはユアサのものから東芝のものに変更されると言う話もある。
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