19日の日経平均株価は、原油価格反落による円買いで相場は売り優勢となり、大きく値を下げたが、終盤、ドルが下げ渋ってやや盛り返し、前日比229円63銭安の1万5967円17銭と大幅反落。終値での1万6000円割れは2日ぶり。東証1部の出来高は22億9146万株、売買代金は2兆2775億円。騰落銘柄数は値上がり380銘柄、値下がり1471銘柄、変わらず88銘柄。市場は、為替の動きに合わせて先物が売買され、方向感がつかみにくい。今週はおおむね1万6000円を挟んでの上下動だが、徐々に日柄整理に向かう可能性がある。来週は、G20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議への期待感から、売り仕掛けは難しいとみられるとやや期待感を見せている。


19日の東京外国為替市場のドル円相場は、国内株安を眺めて朝方から軟調に推移した後、午後に株価の下げ渋りを眺めて戻り歩調に転じたものの、終盤は再び売りに押される展開となった。午後5時現在は、1ドル=112円94~95銭と前日比99銭のドル安・円高だった。始まり、113円台前半で推移したドル円は、軟調に寄り付いた日経平均株価が下げ幅を拡大したことからじり安となり、仲値後には112円70銭近辺まで下落した。その後、株価が大引けにかけて下げ渋ったのを眺めてドル円も水準を切り上げ、一時113円20銭付近まで上昇したものの、終盤はドル売りに113円付近へ押し戻された。市場関係者は、3月の米利上げも先送りされるとみられ、ドルを買い上がるテーマがなくなっていると言う。一方、来週は週末のG20財務相・中央銀行総裁会議を前に、市場安定化への期待感がドル円を下支えするだろうとドルの安定に希望を持たせる向きもある。


今日は三菱UFJ、コマツが3%の前半、トヨタ、ホンダ、パナソニック、三菱重工、IHIが2%の後半とみんな下げた。まあ、相場が200円超の下落なので仕方がないだろう。残高はかろうじてプラス、三菱重工を370円で買ったのが効いている。もうちょっと行くかと思うが、これと言った銘柄がない。様子を見ながら考えよう。



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