2月12日、週刊文春の報じた”ゲス不倫”により辞職を表明した自由民主党の宮崎謙介衆議院議員。

民主党の岡田克也代表は、
「どうしてこういう人が衆議院議員でいたのかということは非常に残念ですけれども、こういった候補者を擁立してきた自民党の責任は重いと」
と発言したと報じられた。

これに対し、先だって

育休不倫の宮崎謙介議員が辞職表明 ネットでは過去に山本モナさんと不倫路チューの細野豪志議員が炎上中

という記事でもお伝えしたように、山本モナさんとの不倫が報じられた民主党の細野豪志衆議院議員が絶賛炎上中であり、おまけに彼が政調会長という民主党の要職を担っていることもありネット上では

「モナ男に言え」

と総ツッコミが入る事態となっている。(※モナ男=ネット上での細野豪志議員の呼称。モナ夫・モナオとの表記もアリ)

人気ブロガーの”ちきりん”さん(‏@InsideCHIKIRIN)は

民主党の岡田党首は「こんな議員がいたこと自体、信じがたい」とか言ってたけど、同じ党の細野豪志さんの意見も聞いてみてほしいでごじゃる。

とツイートしていた次第である。

自民党においては昨年、故・中川昭一元議員の妻である中川郁子衆議院議員と、妻子のある門博文衆院議員との不倫が報じられている。

一方の民主党においては、

「そもそも民主党を結成した鳩山由紀夫元首相が略奪婚」
「菅直人元首相にも愛人疑惑が」

といった声があり、いずれも議員辞職は行っていないことから、岡田代表の言葉が見事なブーメランとなってしまっている状態だ。

しかし、中には岡田代表の発言は

「昨年、民主党の代表選を激しく争った細野議員へのあてつけ」

ということで、ワザとなのではないかという見方もあったりするようである。



何を言っても自分に跳ね返ってくる民主党、岡田党首もこれではかなしいだろう。維新との統一会派も進まず、口を開けばブーメランの嵐、党内の不統一のために政策は打てず、八方塞でどうするんだろう。


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