5日の日経平均株価は、円高と先物への大口の売りなどで売り優勢となり、引けに買戻しが入るも及ばず、前日比225円40銭安の1万6819円59銭と大幅に4日続落。東証1部の出来高は33億8965万株、売買代金は2兆8946億円。騰落銘柄数は値上がり359銘柄、値下がり1515銘柄、変わらず62銘柄。市場は、米国株が高くても円高で売られ、ボラティリティ(変動率)は再び高まっている。先行きは不安定であり、トレンドフォロー型の売りが懸念される。相場が落ち着くには、とりあえず米雇用統計の結果を受けて円安に傾くかどうかがポイントになるとドル相場頼みのようだ。
5日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の軟調な展開を眺めて売られる場面もあったが、総じて売り買い材料に乏しく、もみ合いとなった。午後5時現在は、1ドル=116円81~81銭と前日比1円14銭のドル安・円高だった。ドル円は午前中、日経平均が値下がりする中で116円70~90銭前後でもみ合った。午後は日経平均の一段安を眺めて売りが広がり、水準を切り下げたが、116円60銭前後ではサポートされ、午後3時に向けては117円近辺まで持ち直した。終盤は若干水準を下げてもみ合った。雇用統計の発表を今夜に控えていることから、それまでは動きづらいとみられる。雇用統計については、数字が弱かった時のドル売りの反応の大きさに注意が必要だと言う。最近の米指標はさえない数字が続いているため、雇用状況が良いことが確認されても、ドル売り・円買いの流れは変わらないだろうと諦め気分のようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツ、ホンダ、三菱UFJ、パナソニック、IHIともに2,3%の下落、三菱重工はとうとう利益を消してしまった。困ったものだが、これも相場、また上げる時もあるだろう。三菱重工、IHIあたりを買い足しておくか。三菱UFJも良いかもしれない。
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