衆院予算委員会は4日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席して2016年度予算案に関する基本的質疑を続けた。
 

民主党の大串博志氏が首相の憲法観を批判したのに対し、首相は「みなさん(民主党)が具体的な憲法改正草案を出していないのは事実だ。それを出していないのであれば、弱々しい言い訳にしかすぎない」と反論、民主党に対案を提示するよう求めた。
 

首相は、現行憲法が戦後の占領下で作成されたことに言及し、「私たちが日本人として主体的に日本の憲法はどうするべきか、はつらつと議論するべきだ。そうした精神のみずみずしさを失ってはならない。(憲法に)指一本触れてはならないと考えることで、思考停止になる」と強調した。


憲法改正というとすぐに9条となるが、誰が制定した憲法かは別にしても制定後70年を経過した憲法だから時代にそぐわない部分もあるだろう。そうした部分は臨機応変に改正していけば良いと思う。憲法の為に国家国民があるわけではない。国家国民のための憲法なのだから大いに議論して賛同が得られるならそれは改正すべきだと思う。



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