15人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故で、事故後のバスのギアがニュートラルの状態だったことが、県警による車両の検証でわかった。

 
走行時、ギアがニュートラルの状態だとエンジンブレーキが利いていなかったことになる。また、タイヤ痕には「横滑り」の特徴があり、県警はブレーキがきちんと利かない状態でカーブに入り、高速のまま転落した可能性があるとみて調べている。

 
県警捜査関係者によると、フットブレーキなどの主要部品に目立った故障は見つからなかった。

 
国土交通省が20日に公開した監視カメラの映像では、バスがブレーキランプを点灯させながら猛スピードでS字カーブを右に曲がっていく様子が映っている。


あのでかくて重い動きの鈍いバスでニュートラルで山坂道を下ったと、・・・。通常は2速でエンブレ効かせながらフットブレーキで減速して下るだろう。考えられんなあ。軽い車で飛ばすなら3速、4速で下るのもありとは思うが、・・。それでもニュートラルでは山坂道は下らない。燃料節約か、そんなことはあり得ないなあ。運転のプロ中のプロ、大型二種を持っている運転手が、大型バスは不慣れと言ってもニュートラルはないだろう。


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