野党から18日、株式市場の下落を受けてアベノミクス批判が相次いだ。民主党の枝野幸男幹事長は「一過性の上げ下げを超えている。株価と外需依存の経済運営のつけが出かねない」と語った。
共産党の山下芳生書記局長も「アベノミクスはすでに破綻した。労働者の実質賃金も下がり、貧困格差が拡大している」と批判。社民党の吉田忠智党首は「株価が上がるとアベノミクスの成果と言い、下がると中国などを理由に挙げる」と政権を皮肉った。
これに対し、菅義偉官房長官は記者会見で「市場の変動に右往左往せず、実体経済の好循環を確たるものにすべく必要な政策を進める」と発言。野党の批判には「そういう指摘は全く当たらない。企業収益は過去最高で、雇用や所得の改善は続いている」と反論した。
対応する政策を打たずにいちゃもんつけることを探しまくっている野党だからこんなことまでいちゃもんつけるんだろうけど、今の経済は世界中が連動しているので一国の政府が頑張ってもどうしようもない時がある。国内の水準は悪くはないのに投資家がリスクオフになって売りまくるから株価が下がる。こういう時こそ国内産業の株を買って企業を支援すべきなのに困ったものだ。景気を良くするには国民が金を使えばいい。金を回さないと景気は良くならない。株も相場なんだから上げる時もあれば下げる時もある。上げっぱなしなのは中国のいかさまGDPくらいのものだ。
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