18日の日経平均株価は、先週末の米国株の暴落でリスクオフムードが強まり、売りが先行したが、午後には中国株が上げてやや値を戻した。しかし、買いが続かず上値が重く、前週末比191円54銭安の1万6955円57銭と大幅に3営業日続落で引けた。東証1部の出来高は22億3000万株、売買代金は2兆2430億円。騰落銘柄数は値上がり258銘柄、値下がり1618銘柄、変わらず59銘柄。市場は、テクニカル的には陰の極、ここから売り込むにはパワーがいる水準だ。金融緩和に対する期待感が強まりつつあり、決算本格化をにらみ底入れのタイミングを計るところではないかと戻りを期待しているようだ。


18日の東京外国為替市場のドル円相場は、リスクオフの売りと値頃感からの買い戻しが交錯し、方向感を欠いた動きとなった。午後5時現在は、1ドル=117円03~03銭と前週末比60銭のドル安・円高だった。始まりは、ドルが116円50銭前後まで下落した後はじり高となり、3日続落で始まった日経平均を尻目に、午前中に117円台を回復。午後にかけては株価の下げ幅縮小を眺め、117円10~30銭を軸としたレンジ圏での推移となった。欧州時間に入ってからも方向感なくもみ合っている。午後は方向感に乏しい展開。中国経済や原油相場下落への不安が残り、リスクオフムードからのドル売りが断続的に出る一方、117円に近づくと買い戻しも入った。19日は15年の中国GDPなどの指標が発表されるが、数字が悪いと上海株の下押し圧力となるため、ドル円への波及が懸念されるという。


IHI、いかんなあ。値落ちが激しい。三菱重工、ホンダもいかん。三菱UFJもよろしくない。トヨタ、コマツ、パナソニックは何とか頑張っているが、下落は下落だ。まあ、この時期だから仕方がないだろう。次は何を買おうか。もう少し手元に資金がある。トヨタ、三菱重工でも買い足すか。それとも新しい銘柄を買うか。まあ、今年は相場も荒れるだろうな。


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