12日の日経平均株価は、中国市場の下落、原油安、ドル安の3重苦で売りが先行、中国市場の上向きにも反応せず、警戒感が先行して、前週末比479円00銭安の1万7218円96銭と大幅安に6日続落。15年9月29日以来約3カ月半ぶりの安値水準となった。東証1部の出来高は26億3516万株。売買代金は2兆9731億円。騰落銘柄数は値上がり33銘柄、値下がり1890銘柄、変わらず12銘柄。 市場は、時間外取引での原油下落や円の強含みを受け、後場は下げ幅を拡大した。直近の下落ピッチが速く、テクニカル指標面では売られすぎ感がある。日経平均が1万7000円に近付いてきたこともあり、買い戻しが期待されるが、きっかけ待ちでもあると手掛かりが欲しいようだ。
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、国内株価の全面安を眺めて売られ、終盤も原油安を材料とした欧州勢の売りに水準を切り下げた。午後5時現在は、1ドル=117円38~39銭と前週末比86銭のドル安・円高だった。始まりは、117円60~70銭前後で推移し、仲値に向けて輸入企業の買いに118円台に上昇した。ただその後は日経平均株価が下げ幅を拡大したことでじり安に転じ、午後は117円40~50銭台でもみ合う展開となった。終盤は原油安を眺めた欧州勢の売りにさらに軟化し、一時117円20銭近辺まで下落する場面もあった。原油安と株安がドル売り材料になったようで、この日の人民元の対ドル基準値はほぼ横ばいで設定され、上海株も底堅い展開となったが、原油安の加速でリスクオフムードは続いた。中国経済と原油安の2大要因が落ち着けばいずれドル買いに傾くだろうと相場の落ち着きを期待しているようだ。
今日はホンダ、三菱UFJ、パナソニック、IHIの4銘柄を買った。株価が下がったので予想よりも安く買えたが、その後も下がり続けたのでマイナスになっている。まあ、相場だからそう言うこともあるだろう。日経平均は下手をすると1万6千円割れもあるんじゃないかと思っているが、相場だからそれも仕方がない。また上げることもあるだろう。今日値を上げたのはホンダだけでそれも1円、あとはトヨタ、三菱重工、コマツ、三菱UFJ、パナソニック、IHI、全部下げている。せっかくのプラスが消えてしまいそうだ。買付資金がもう少し残っているからまた様子を見て適当なものを買おう。
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