28日の日経平均株価は、先物に買いが入ったことや円が下げたことなどで買いが入り、前週末比104円29銭高の1万8873円35銭と6営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は15億5526万株、売買代金は1兆5433億円。騰落銘柄数は値上がり1570銘柄、値下がり327銘柄、変わらず29銘柄。市場は、節税対策の損失売りが一巡し、売られ過ぎた銘柄を中心に買い直されている。為替相場の落ち着きも安心感につながっている。ただ、商いは薄く、指数を持ち上げるパワーはないと勢いがなかったようだ。


28日の東京外国為替市場のドル円相場は、国内輸入企業による買いや株高に支援され、上昇した。午後5時現在は、1ドル=120円57~58銭と前週末比28銭のドル高・円安だった。始まり、120円20銭前後で取引されたドル円は、仲値にかけて国内輸入企業のドル買い・円売りが入り、120円50銭台に上昇。その後は、やや水準を下げてもみ合った。午後には株価が上げ幅を拡大したため、再び120円50銭を付けた。終盤はクリスマス休暇明けの欧州勢からも持ち高調整の買いが入り、水準を上げた。ただ、全体的に参加者が少ない上、121円を超える材料はないようだ。120円台後半では上値の重さが見られた。米国時間は株価や原油価格を見ながらドルは底堅い値動きになるのではないかと言う。


今日のトヨタはほとんど値動きなしで引けている。一応はプラスではあったが、・・。三菱重工は大きく値を上げているが、これまで下げ過ぎたので買い得感で買われたのだろう。コマツはしっかりの値動きで2千円台を回復したようだ。


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