今日もCB1300で出勤、教習所は今日で仕事納めになり、8連休が始まる。正月がべた休みなど何十年ぶりだろう。今年もブラック教習所(職員にとっての話で教習生には優しいいい教習所です)のおかげで休日のない厳しい1年だったのでゆっくり身体を休めよう。


ところでバイクの乗り方でCKMと言うのがあるそうだ。これはセンターキープメソッドと言ういかにも和製英語らしい用語の略称で要するに道路の真ん中を走ろうと言うことだそうだ。


四輪ではコーナーはアウト・イン・アウトとか早くコーナーをクリアすることに熱中していた時期もあったが、その癖が残っているのか、バイクでも同じような走り方をしてしまう。右コーナーなどでは車体は走行車線にあっても車体を傾けていると体が反対車線に出張っていて対向車に接触することがあると言う。


そこで早く走るのではなくとにかく車線の真ん中をキープして走ろうと言うことのようだ。日本二輪車普及安全協会のホームページにCKMについての記事がある。(↓)



要するにバイクに習熟するにはバイクの速度を制御して自分にテーマを課して走ると言うことらしい。それで最近このCKMを実践しているのだが、車線の真ん中を走ると言うのはなかなか難しい。


上手く速度を制御しないとバイクが車線の端に寄ってしまう。それは速度の出し過ぎと言うことらしい。正確に車線の真ん中をトレースするために必要なことは速度制御と正しい乗車姿勢ということのようだ。確かに山坂道で車線の中央を狙って走ると、「おっとっと、・・」と言うことは少なくなる。


「低速を制する者はバイクを制する」は渋滞で鍛えられて何とかなってきたので、今度はCKMに取り組んでみよう。バイクは四輪に比べるとあきれるほどのパワーがあるが、非常に不安定な乗り物だ。その不安定な乗り物を楽しく安全に乗りこなすにはやはり自制心が必要なんだろうと思う。


バイクは必要な装具をきちんと着けて適切な乗車方法で適切な速度を維持して走れば決して危ない乗り物ではない。バイクに偏見を持たずに一人でも多くの人が、教習所に行ってバイクの免許を取って安全にバイクを楽しんで欲しいと思う。試験場一発試験はいまだ狭き門のようだがら、・・。バイクってなかなか良いですよ。


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