25日の日経平均株価は、もみ合いから円高傾向が嫌気されて値を下げ、クリスマス休暇で外国投資家の参加も少なく材料もないなど上げる要素もなくジリ貧で前日比20円63銭安の1万8769円06銭と小幅ながら5日続落だった。東証1部の出来高は19億1288万株、売買代金は1兆6049億円。騰落銘柄数は値上がり509銘柄、値下がり1362銘柄、変わらず65銘柄。市場は、特に材料がないなか、1ドル=120円接近の円高・ドル安が気にされ、指数にも影響を与えている。来週は市場参加者が少ないが、新年受け渡しとなり、来年のテーマに沿った個別株が物色されるのではないかと言う。


25日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤、ポジション調整の買いが入って強含んだ。ただ、参加者が少なく、全般には動意薄の一日だった。午後5時現在は、1ドル=120円29~37銭と前日比16銭のドル安・円高だった。始まりから120円10銭台に軟化したドル円は、午前中は狭いレンジでの取引となった。午前中は概ねプラス圏で推移した日経平均株価が午後はマイナス圏に沈んだことから、やや売りが優勢となったが、午後4時前から買いが入り、幾分値を戻した。クリスマス休暇で参加者が少なく、動意が薄かったようだ。終盤の買いについては、特段の材料はなく、調整的な動きとしか言いようがないと冴えないようだ。来週は日本が休みに入るので、動きだすのは年明けだろうと今年は見切っているようだ。


今日のトヨタは小幅な下落、相場の状況を引きずったのだろうか。三菱重工は大幅な下落で500円台割れが迫ってきた。MRJの納期延期が響いているようだ。コマツは小幅な下落、これも相場を引きずっているのだろう。


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