機関砲搭載巡視船が尖閣周辺接続水域航行 中国側「標準装備」


あくまでも、「標準装備」だと強調した。機関砲を搭載した中国の巡視船が、22日、沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域を航行したことについて、中国外務省の洪磊報道官は、23日の定例会見で、機関砲の搭載を否定せず、「装備は標準配備で、国際的に行われていることと何ら変わらない」と主張した。


また、洪報道官は、「尖閣諸島は、昔から中国の領土だ」と、あらためて強調したうえで、「周辺海域での巡航に、全く問題はない」と述べた。


中国の巡視船が、尖閣諸島周辺の接続水域に現れるのは、2015年だけで240日を超えているが、武器の装備が確認されたのは、22日が初めてで、海上保安庁は警戒を続けている。


これは中国が正しい。世界各国巡視船は相応の武装をしている。日本の巡視船も、40mm、30mm、20mm、12.7mmなど中口径以下の機関砲を装備している。米国のコーストガードなどは127mm砲や対艦ミサイルを装備している。中国海警の巡視船が機関砲を装備しているからと言って敢えて騒ぎ立てることでもない。これまでは取り外していたか、カバーをかけていたのだろう。まあ南シナ海の意趣返しというところはあるかもしれないが、・・・。


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