中国・広東省で発生した大規模な土砂崩れで、きっかけとなった現場付近の残土処理場には、大量の土が非常に安い料金で運び込まれていたことが分かりました。

 
ANNの取材によりますと、処理場の運営会社は最近まで、大型トラック1台につき、日本円で2000円から6000円で残土を引き受けていました。今回の土砂崩れでは、中国政府は残土の量や積み方に問題があったとしています。


中国政府は23日に調査チームを立ち上げ、安全管理に問題がなかったか調査しています。発生から5日目となった現在も行方不明者は70人を超えていて、行方不明者の家族からは、なかなか進まない救出活動に不満の声が上がっています。


中国と言うのは、「自分よければ全て良し」が大原則だからあちこちでこういうことが起きる。最近、ジャケットを買ったが、中国製で新品なのにボタンがぼろぼろ取れる。6個あるボタンのうち、3個が取れて、残る3個も2個は取れそうに糸が緩んでいる。まあ大して高くもないので自分で付け直そうと諦めるが、一事が万事これだから危険物を堆積して大爆発を起したり、残土が崩れたり、PM2.5で都市が覆われたりする。中国経済が崩壊したら隠れていたこうした歪みを全て修正していかないといけないので安定成長に乗せるには莫大な時間と金がかかるだろう。中国製は出来るだけ買わないようにしているが、そう言えばクロスカブも中国製だったな。


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