22日の日経平均株価は、クリスマスを控えて外国人投資家の参加が乏しく、明日が休日のために積極的な売り買いが控えられて、前日比29円32銭安の1万8886円70銭と3日続落だった。東証1部の出来高は19億7459万株。売買代金は1兆9347億円。出来高は12月10日以来の20億株割れ、売買代金は12月7日以来の2兆円割れ。騰落銘柄数は値上がり809銘柄、値下がり1004銘柄、変わらず120銘柄。市場は、明日の日本市場の休場に続き、米国株式市場は24日が短縮取引で25日は休場。無理に売買する必要はなかった。24日も押し目買いに底堅いものの、積極的に上値を買い上がることもない展開となりそうだとやや悟り気味のようだ。


22日の東京外国為替市場のドル円相場は、取引材料に乏しい中、小幅な値動きにとどまった。午後5時現在は、1ドル=121円11~12銭と前日比17銭のドル安・円高だった。始まりは、121円25銭前後で取引された。日経平均株価が軟調に始まったため、朝方こそやや売られたが、その後は株価の下げ渋りを眺めて水準を戻し、午後にかけては121円20~30銭でもみ合った。終盤は欧州勢による売りも見られたが、下げ幅は限られた。週後半の欧米休場を前に手控えムードが強かったようだ。目先の注目は、祝日明け24日の黒田東彦日銀総裁の講演で、先日の緩和措置に関して市場が納得する説明ができれば、リスクオフムードが引いて122円台回復を期待できるかもしれないという向きもあるようだ。


今日のトヨタはそこそこしっかりで引けている。三菱重工はMRJの他に客船の引渡し延期などもあり嫌われているようだ。小松も幅は小さめだが、値を落として引けている。


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