共産党の小池晃政策委員長は11日の記者会見で、選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げに伴う学校現場での主権者教育に関し、「憲法を守ろうとか、安全保障法制は反対、問題ありますよねと先生が言わなくっちゃあ、教育になんない」と持論を述べた。

 
小池氏は、主権者教育の政治的中立性について「こういう問題で中立があり得るのか」と強調。その上で「先生が堂々と自分の考え、信じていることを言って、それを生徒がどう受け止めるかということが教育だ」と訴えた。

 
教育基本法は学校に政治的中立性を求め、文部科学省などが作成した主権者教育の高校生向け副教材でも政治的中立の確保に留意するよう強調している。小池氏は「規制をかけようとしていることは反教育だ」としつつ、「『特定の政党を支持しなさい』『共産党に一票入れなさい』というのはダメだ」とも語った。


これでは思想教育だろう。教育は客観的な事実を教え、個人の考えを差し挟むべきではない。あまり個人の考えを強調する教師には高校までは出会ったことはないが、一人だけ社会の若い先生で思想的なことを話す人がいたが、・・。まあ、バリバリ思想教育の共産党だから仕方がないか。この政党はやはり民主党とは違った意味で危ないな。


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