今日は教習所の会議があった。まあ、いろいろな問題が持ち出されたが、資料の中で様々な統計が開示されていた。自動二輪の試験場での一発試験の合格率を見ると13%ほどで未だに一発試験は狭き門のようだった。9回から10回受験しないと合格しない。普通二輪も19%ほどで5回ほども受験しないと合格しない。これもかなり狭き門のようだ。


もちろん統計なので1回で合格する人もいるだろうし、20回、30回受けても合格しない人もいるのだろうが、それにしても難しい。教習所で大型二輪教習が出来るようになったので僕も大型二輪免許を手にしているが、試験場での一発試験だけだったら大型二輪に乗ることはなかっただろう。


教習所の合格率はこれよりもはるかに高い。もちろん、試験場と教習所では立場が違うので合格率の差も当然なのかもしれない。四輪の大型、中型、普通、それから二種免許の合格率もかなり低い。特に二種などは、「こんなに狭き門なのか」と思うほど低い。


お上は、「どうして60点、65点の減点超過で不合格がないのか」などとのたまうが、教習所は商売なので回転を早くしないともうからない。だから教習所の検定不合格は、一発中止ばかりでたまに減点超過はあるが、それはほとんど持ち点が残らないというものくらいだ。


要するに教習所の検定を受ける場合は一発中止事項だけに留意してその他は普通に運転すれば免許は取れるということになる。その分、金はかかるが、確実に二輪免許を取りたい人はぜひ近くの教習所に行って相談してみると良い。


そう言えば二輪免許取得者が前年に比べて大きく減少しているそうだ。結構多いと思っていたが、そうでもないようだ。バイクはきちんとプロテクターを装着して乗り方さえ気をつければそうそう危ない乗り物ではない。少しでも興味のある人はぜひ挑戦してみて欲しい。でもこんな内輪話をしても良いのかな。


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