26日の日経平均株価は、欧米株高を好感して買いが先行、後半も買いが続いたが、次第に利益確定に押されて値を下げ、前日比96円83銭高の1万9944円41銭と反発。終値では、8月20日(2万33円29銭)以来の高値水準となる。東証1部の出来高は18億6827万株、売買代金は2兆739億円。騰落銘柄数は値上がり1064銘柄、値下がり712銘柄、変わらず142銘柄。市場は、日経平均は2万円手前で、きれいに止められた。超短期筋の売買が中心であり、外国人買いは細り、指値買い注文も膨らんでこない。買い仕掛けに瞬間2万円超えがあっても、一段の上値追いは商いが伴わないと難しいとやや悲観的なようだ。


26日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤にやや買われたものの、米国が感謝祭で休場のため全般的に動意薄の一日だった。午後5時現在は、1ドル=122円63~65銭と前日比32銭のドル高・円安だった。始まりは、朝方122円70銭前後で取引された。日経平均株価が堅調だったが、もう一段、高値に乗せきれなかったためドルは買われなかったようで、午後3時ごろにかけて122円50銭台に軟化した。終盤は欧州勢の持ち高調整による買いが入ったものの、上値は重かった。26日の米市場が感謝祭で休みの上、来週、ECB理事会や米雇用統計という注目材料を控えていることも取引を手控える要因となったと分析しているようだ。


今日のトヨタはしっかりと値を上げて引けている。三菱重工はやや大きめに値を下げて引けた。コマツはささやかな上げで引けている。


日本ブログ村へ(↓)