24日の日経平均株価は、もみ合いから根強い買いに支えられて小幅ながらプラス圏で推移し、前週末比45円08銭高の1万9924円89銭と5営業日続伸。終値での1万9900円台は8月20日(2万33円52銭)以来3カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は20億6209万株、売買代金は2兆2809億円。騰落銘柄数は値上がり1236銘柄、値下がり554銘柄、変わらず127銘柄。市場は、後場は市場の腰の強さを発揮した。押し目待ちに押し目なしの状況だが、短期的な過熱感は引きずったままだ。相場の方向性は基本的に上だろうが、やはり円安など材料面でのフォローがないと上値には行きづらいと材料期待のようだ。
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、取引材料に欠ける中を調整売りに下落した。午後5時現在は、1ドル=122円66~66銭と前週末比34銭のドル安・円高だった。始まりは、122円80~90銭前後で取引された後、午前11時前に調整売りに122円70銭前後に小幅下落。ただ売りの勢いも鈍く、その後は夕方まで同水準での小動きが続いた。市場は、今日は外為相場の取引の中心がユーロだったと言う。ユーロ安・円高がドル円の上値を抑えたものの、ドル円自体の売り材料があったわけでもなく、下値も限定的だった。また、26日の米感謝祭を前に、積極的な売買は控えられたようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに相場の状況に合わせて小幅な上げで引けたようだ。まあこれと言った材料もなさそうなのでこんなものだろう。
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