米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、地方議会が相次いで移設反対の意見書を可決している問題で、東京都武蔵野市議会が可決した意見書の撤回を求める集会(主催、沖縄の真実の声を聞く武蔵野市民の会)が18日、武蔵野市内で開かれた。
9月に国連人権理事会で沖縄の真実を証言した我那覇真子氏は講演で「濃いイデオロギー思想の人たちが想像もつかないような方法で、われわれが想像もつかないようなところに着々と(事態を)持っていこうと工作をしている」と指摘した。
その上で「武蔵野市議会の意見書は、工作活動をする人たちを後押しするようなものだ。意見書可決に賛成した人たちは、この現実をどう受け入れるのか聞いてみたい」と疑問を呈した。
現場で反対運動をしている人たちは深い考えはないだろうが、背後にある者は何を考えているのだろうか。米国の属国、米国追従、米国の戦争に加担するなと言うが、今時、単独で国際社会を生き抜いていくのは不可能だ。価値観を共有する国と連携するしかない。米国との連携が日本にそれほど悪影響を及ぼしているとは思えない。それを反対する勢力はどうしてこの国を国際社会の中で存立させていこうと言うのか、具体論を聞きたい。また、仮に沖縄から全ての米軍基地をなくしたら沖縄はどのように地域振興を図っていくのか。それも何も見えてこない。反対と言うだけではなくてどうするのかを聞きたいものだ。
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