安全保障関連法に反対する学生の団体「SEALDs(シールズ)」が14日、沖縄など全国3カ所で名護市辺野古の新基地建設に反対する緊急行動を展開した。全国のシールズが安保法以外のテーマで街頭行動をするのは初めて。本土での反対世論の広がりを示した。
 

名護市のキャンプ・シュワブゲート前では、「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」のメンバーがスピーチをしたり、リズムに乗せて「辺野古を守れ」「未来を守ろう」と声を上げたりした。
 

中心メンバーで宜野湾市出身の元山仁士郎さん(国際基督教大4年)は「政府の沖縄いじめをやめさせなければいけない。声を上げ続けてきた人がいたから、自分も気付くことができた」と、参加した約200人に語り掛けた。この日、東京・新宿では数百人が参加。名古屋市でも行動があった。13日には神戸市でも同様の行動があった。


東京周辺の横須賀、厚木、座間、横田などの米軍基地は、ある意味、日本政府に対する恫喝だったが、沖縄はまた別の意味がある。辺野古を守ってその後どうするのか、守るべき未来とは何か、そこに何があるのか、そうしたビジョンを示せずにただ、「反対、反対」と声を上げても所詮は浅知恵、反対のための反対のレベルでしかない。沖縄振興のために莫大な予算が注ぎ込まれて来ている。沖縄のあちこちに驚くような建造物がたくさんある。そうして金を注ぎ込んでも沖縄の失業率が改善しないのはなぜなのか、それは結局、米軍基地にまつわる金に群がって沖縄をどうするというビジョンがないからだろう。本土は沖縄をいじめていると言うが、沖縄は長い間恐るべき手段を持って先島を弾圧し、搾取してきた。同じことだろう。バカなマスコミも上っ面のきれいごとばかりを並べ立てるのではなく本当のことを書け。公道を占拠してわめきたてるのは違法な有形力の行使だろう。


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