デンマークのクリスティアン・ヤンセン外相が毎日新聞のインタビューに応じ、エジプト・シナイ半島でのロシア機墜落について「もし過激派『イスラム国』(IS)のテロだとしても、ISとの戦いは重要だ。空爆作戦への参加は続ける」と述べた。デンマークは米主導の対IS有志国連合の主力の一つとして空爆作戦に参加している。また、この墜落によりロシアがISとの戦闘に本腰を入れる「転換点になりうる」との見方を示した。

 
同外相は、ISによるテロでロシアの旅客機が墜落したのだとしても、空爆作戦について「デンマークの参加を変更することはない」と強調。ISによるテロで市民が犠牲になる恐れがあっても「恐怖の中で暮らすより、テロと戦う」と決意を語った。

 
また、ロシアによるシリアへの軍事介入について、IS以外にシリアの反体制派を攻撃し難民を増やすなど「事態を悪化させているだけだ」と「深刻な憂慮」を表明した。一方で、今後ロシアが「ISに対して断固とした措置を取る必要が出てくる」と予測。墜落が「事態を変える転換点」になり「ロシアは(ISによる)テロとの戦いに焦点を移すことになる」との見方を語った。


えらい、全くそのとおり。決して大国ではないデンマークがよく言った。ISISだけは放っておいてはいけない。殲滅すべきだろう。日本の政治家にもこれくらいのことが言える政治家がいればねえ、・・・。


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